おやつタイムのサブレの投げ方の最適解がよくわかりませんでした。
無課金(ボナサブ無印、+3のやつ)のケースはwikiに書いていましたが、プレパス(+4)前提の既存解説記事はあまりありませんでした。
なので、シミュレーションで導いた「理論上の最適投げ順」をまとめてみました。
AIにお願いしてサブレ投げシミュレーターを自作し、計算しました。よって間違っていたらAIのせいです。(他責)
結論:状況別の最適投げ順
| 状況 | 基本の投げ順 | 捕獲率 |
|---|---|---|
| 小型・チャンスなし | ボナサブ+ → ポケサブ | 100% |
| 小型・チャンスあり | スパサブ | 100% |
| 大型・チャンスなし | ボナサブ+ → スパサブ×4 | 53% |
| 大型・チャンスあり | ボナサブ+ → スパサブ → ポケサブ | 80% |
| 小型2体・チャンスなし(スパサブ在庫2枚以上) | 個体Aにポケサブ → ボナサブ+ → 個体Bにスパサブ*2 | 2体:100% |
| 小型2体・チャンスなし(スパサブ在庫1枚) | 個体Aにポケサブ → ボナサブ+ → 個体Bにポケサブ*2 → スパサブ | 2体:80% |
| 小型2体・チャンスなし(スパサブ在庫0) | 個体Aにポケサブ → ボナサブ+ → 個体Bにポケサブ*5 | 2体:56% |
| 小型2体・片チャンス(スパサブ在庫1枚以上) | チャンスなし個体にポケサブ → ボナサブ+ → チャンス個体にスパサブ | 2体:100% |
| 小型2体・片チャンス(スパサブ在庫0) | チャンスなし個体にポケサブ → ボナサブ+ → チャンス個体にポケサブ×3 | 2体:80% |
前提①:この記事はプレパス勢向けです
ボナサブ+であることを前提に条件を設定してます。
前提②:捕獲率重視で、小型2体まで
絶対欲しいポケモンの出現は1体、多くて小型2体だと思うので、上表の投げ順を覚えておけばほぼ網羅できます。
前提③:記載がない限りポケサブスパサブは在庫無限、その他は在庫0でシミュレーションしてます
簡単のため、ハイパーサブレは除外しています。
以降は長ったらしい前提や理屈の説明なので、知りたい変態の人だけ読んでください。
基本知識
サブレの種類
| サブレ | FP | 想定するコスト |
|---|---|---|
| ポケサブ | 1 | 100スリポ(プレミアム交換所) |
| スパサブ | 3 | 400スリポ(同上) |
| ボナサブ+ | 4 | 毎日1枚無料付与なので実コスト0。繰り越し不可。シミュレーション上は仮想コストを設定。410スリポ扱い。 |
成功確率
ポケスリwikiより引用。仮定ですが体感もこんなものでしょう。
| 結果 | チャンスなし | チャンスあり | 効果 |
|---|---|---|---|
| 通常成功 | 90% | 0% | サブレのFP×1を加算 |
| 大成功 | 8% | 90% | サブレのFP×3を加算 |
| 超成功 | 2% | 10% | 無条件捕獲 |
- チャンスは1投目にしか適用されない
- 2枚目以降は毎回25%の確率で満腹になり、以降その個体はサブレを受け付けなくなる
主要なケースの解説
シンプルな順に解説していきます。
ケース① 小型1体チャンスなし
1枚目:ボナサブ+ FP=4
2枚目:ポケサブ FP=5 → 捕獲 1枚目は満腹になりません。ボナサブ+でFP=4まで積んでからポケサブ1枚で確定できます。
ケース② 小型1体チャンスあり
1枚目:スパサブ(チャンス)
→ 即捕獲 運よく欲しい個体にチャンスがついたパターン。
ボナサブ+でも同じ結果になりますが当然スパサブで十分です。他にどうしても投げ先がない時は、ちょっと勿体無いけどボナサブ+を投げてもいい。
現実的にはスパサブを投入し、他の個体にボナサブ+を回すことが多いでしょう。
スパサブを節約したい場合はポケサブ連打でも🙆。この場合捕獲率が犠牲になるが、コストが安い。
ケース③ 大型1体チャンスなし
1枚目:ボナサブ+ FP=4
2枚目:スパサブ FP=7
3枚目:スパサブ FP=10
4枚目:スパサブ FP=13
5枚目:スパサブ FP=16 → 捕獲 特に言うこと無し。ハイサブ無しだと捕獲率は53%らしいです。思ったより高いね。大成功、超成功を考慮するとこんなもんなのかな。
ケース④ 大型1体チャンスあり
1枚目:ボナサブ+(チャンス)
→ 大成功(90%): FP=12
→ 超成功(10%): 即捕獲
2枚目:スパサブ
→ 大成功(8%): FP=21 → 捕獲
→ 通常(90%): FP=15
3枚目:ポケサブ FP=16 → 捕獲 1枚目はボナサブ+を投げましょう。ギャンブラー以外は超成功狙いでポケサブなんて投げてはいけない。大成功時に3しか進まず大損します。
2枚目をポケサブでも🙆。「1残し満腹」状態になるリスクを避けられる。その場合、大成功でもFP=15止まりで捕獲できずもう1枚必要になるので、捕獲率がわずかに下がります。
ケース⑤ 小型2体
ここからシミュレーション的には本番です。
チャンスなしの同系統2体が出現した場合です。2体ともチャンスがないので、シンプルに1体ずつ片付けていくだけに見えます。でも投げ順にちょっとだけ工夫があります。
1枚目:A個体 ← ポケサブ FP=1
2枚目:A個体 ← ボナサブ+ FP=5 → 捕獲・リセット
1枚目:B個体 ← スパサブ FP=3
2枚目:B個体 ← スパサブ. FP=6 → 捕獲 ポイントは1枚目がポケサブである点。
1枚目にポケサブを投げるのは、ボナサブ+が手元に残る分岐を作るためです。必ず欲しい個体が2体いる場合は、大成功、超成功狙いの「ボナサブ+後回し戦法」が使えるんですね。
もし1枚目で大成功したら、続けてスパサブで捕獲、B個体にボナサブ+→ポケサブです。既定路線のケースに比べて、ポケサブ1枚を追加で消費し、スパサブ1枚温存になりますね。2FP分得です。
もし1枚目で超成功なら、B個体にボナサブ+→ポケサブ。5FP分得します。デカい。…けど起きる確率は2%。
ちなみに別系統でも上記の最適投げ順は変わりませんでした。ボナサブ+が強いため、ゲージ共有を利用して満腹を回避するテクニックが活きないみたいです。
次は片方チャンスの場合。もう少し複雑になります。
ケース⑥ 小型2体片チャンス
1枚目:チャンスなし個体 ← ポケサブ FP=1
2枚目:チャンスなし個体 ← ボナサブ+ FP=5
→ 捕獲・リセット
3枚目:チャンスあり個体 ← スパサブ(チャンス) → 捕獲 ボナサブ+はチャンスなし個体の確定に使います。で、ケース⑤と同様に「ボナサブ+後回し戦法」で、1投目はポケサブです。
1枚目で大成功した場合に、ボナサブ+を上記2体以外の個体に回す選択肢が生まれるので、先にチャンスなし個体を捕まえた方がいいです。1枚目が大成功し、かつ捕まえたい3体目がいれば、2枚目にボナサブ+ではなくスパサブを投げる。
ケース⑦ 小型2体片チャンススパサブ0
スパサブがない場合。
1枚目:チャンスなし個体 ← ポケサブ FP=1
2枚目:チャンスなし個体 ← ボナサブ+ FP=5
→ 捕獲・リセット
3枚目:チャンスあり個体 ← ポケサブ(チャンス消費)
→ 大成功(90%): FP=3
4枚目:ポケサブ FP=4
5枚目:ポケサブ FP=5 → 捕獲 2枚目まではケース⑥と同じですね。
問題は1枚目で大成功が出てしまったパターンです。前提としてスパサブは0枚なので、以下のいずれかを選択する。
- ボナサブ+を温存。ポケサブ連打ルートに切り替える
- 大成功しても気にせず元の戦略通りボナサブ+を投げる
前者だと、大成功を活かせるためサブレ効率が良いです。代わりに捕獲率が犠牲になります。最速満腹になってしまったら1体しか捕獲できない上、ゲージも伸ばせません。
後者は捕獲率を重視し、大成功で得した分を捨てることになります。
片方チャンス付きで2体出た場合(ケース⑥⑦)、スパサブの有無でだいぶ結果が変わります。
ケース⑦は2体捕獲率が100%にならないし、1枚目で大成功したルートが美味しくない。
なので、基本的にはケース⑥のスパサブを切るパターンを選択したいです。スパサブはいつでも在庫しておこう。
最後にもう一度まとめた表を出しておきます。一部解説していないケースもありますがあしからず。
| 状況 | 基本の投げ順 | 捕獲率 |
|---|---|---|
| 小型・チャンスなし | ボナサブ+ → ポケサブ | 100% |
| 小型・チャンスあり | スパサブ | 100% |
| 大型・チャンスなし | ボナサブ+ → スパサブ×4 | 53% |
| 大型・チャンスあり | ボナサブ+ → スパサブ → ポケサブ | 80% |
| 小型2体・チャンスなし(スパサブ在庫2枚以上) | 個体Aにポケサブ → ボナサブ+ → 個体Bにスパサブ*2 | 2体:100% |
| 小型2体・チャンスなし(スパサブ在庫1枚) | 個体Aにポケサブ → ボナサブ+ → 個体Bにポケサブ*2 → スパサブ | 2体:80% |
| 小型2体・チャンスなし(スパサブ在庫0) | 個体Aにポケサブ → ボナサブ+ → 個体Bにポケサブ*5 | 2体:56% |
| 小型2体・片チャンス(スパサブ在庫1枚以上) | チャンスなし個体にポケサブ → ボナサブ+ → チャンス個体にスパサブ | 2体:100% |
| 小型2体・片チャンス(スパサブ在庫0) | チャンスなし個体にポケサブ → ボナサブ+ → チャンス個体にポケサブ×3 | 2体:80% |
もし間違っている点があったら、ご指摘ください。
補足、感想
投げ方は法則性が強かった
- 1体だけ欲しい場合は、ボナサブ+は先投げ有利
- まだ欲しい個体が残っている場合は、ボナサブ+は後投げ有利
- 複数個体欲しいとき、チャンス個体は後回しが有利
サブレの投げ方はもっと複雑かと思ってましたが、整理すると意外とスッキリしました。
2体の場合の系統は無関係だった
2体のケースで同系統(例:ラルトスとラルトス)と別系統(ラルトスとアブリー)の場合を両方シミュレーションしてみましたが、最適戦略は変わりませんでした。つまりプレパス勢は、同系統個体のゲージ共有を利用して美味しくなるルートが存在しないと言うことですね。ここは投げ方を考える時に楽ですね。もしかしたらゲージが中途半端だったり、捕まえたい個体が3体などの条件ではまた変わってくるかもしれません。
スパサブの在庫大事
立ち回りが柔軟になるため、スパサブ在庫があると得になりやすいことがよくわかりました。
まとめ
微課金でもサブレは貴重ですよね。運営さんもっと配って。効率的に投げていきましょう。
シミュレーターをせっかく作ったので、もしかしたらツール化して誰でもシミュレーションできるように公開するかも。あと、シミュレーターを出すならサブ機能として、サブレを投げる練習ができる「おやつタイム練習ツール」みたいな機能もつけたいと思っている。
補足:数値はマルコフ決定過程によるシミュレーション結果。10,000回分のシミュレーションで検証。誤差0.5%以内。ポケサブ・スパサブ・ボナサブ+の3種類のサブレのみを対象としています。